工事仕様書4-1

広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

フラット35の工事仕様書について、いよいよ木工事に入りました。


4.木工事

木工事の項目ですが、大きく5つに分かれています。

この度のブログでは、まず2つ紹介します。

 

1.材料

基本的にJAS製材もしくは同等材を使用する事が規定されています。

造作材などJAS製材ではない木材も多いのですが、構造材はJAS製材を使用する事が多いですね。

なお無垢材だけでなく、集成材やLVLCLTなど、強度が高いものもあり、私も柱や梁などに使用する事が多くなりました。

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またこの章では釘についても書かれています。

実は釘も適材適所で使用する事が定められており、固定する材料による違いや耐久性、強度などを考慮して使い分けていきます。

 

2.指定寸法・仕上げ・養生

現在の設計や現場では、この章はあまり関係ないのですが、「ひき立て寸法」と「仕上がり寸法」について書かれています。

昔は荒材を現場でカンナ等で削る工程や、乾燥時に寸法が変わってしまう事があったそうです。

そのため「ひき立て寸法」とは出荷時の寸法を示し、「仕上がり寸法」は最終寸法を表しますが、現在では工場で乾燥から加工まで一貫して行う時代なので、図面に記載する寸法は、全て「仕上がり寸法」で記載するようになっています。

公共工事の仕様書でもこのような記載があるのですが、もうそろそろ記載しなくてもいいんじゃない?という感じです。


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