2020年記事一覧
かんくうの基本姿勢
私たちはさまざまな思いを抱きながら
設計しております。
そして設計していく上で
常に心がけていることがあります。
この「常に心がけていること」を
お伝えしたいと思います。
1.お客様に感動していただくこと
かんくう建築デザインという事務所名の由来は、「感動する空間」というところからきました。
私たちの仕事は、「お客様に感動していただく仕事」です。
完成した空間に感動して頂くだけでなく、設計の過程の中でCG等を提出したり、お客様が思いもよらない発想を提案させて頂いたりと、「いかにお客様に喜んでいただくか」を常に考え設計しております。
当然私たちも、お客様に喜んでいただくと、よりパワーがでます。
2.常にお客様の立場になって考える
自分がお客様だったらどんな家に住みたいか?
どんな家なら快適に暮らせるか?を一番に考え、より良い住宅になるよう設計しています。
しかし、お客様の立場になって考えるといっても出来ないこともあります。
例えばお客様のご要望が、違法建築である場合は当然のことながら出来ません。又、極端なローコストの場合や建ててくれさえすればシックハウス等を考えなくていいといった場合も、お客様にとって良いことではないと思いますので、お断りしています。
3.健康的で体にやさしい家をつくる
どんなにかっこいい家でも、体調不良を起こしたり、怪我をするような家は良い家とはいえません。
私達は自分達の体験を通じて、安全で体に優しい建材を使用した家を設計しています。
私自身がアレルギー体質ですので、特に気を付けています。
4.生活の変化を考えた家をつくる
私達は、家は出来たら100年、最低でも50年は持ってほしいと考えて設計しています。
家を建てた当初は小さなお子さんがいても、いずれ独立します。又、親も年と共に老いていきます。
その為、子供が小さな時は子供部屋を作っても、将来仕切りを取り外せるようにしたり、(老後の為に)壁に将来手すりを取り付ける事が出来るように下地を入れておいたりと、ある程度生活パターンが変化しても対応できるように設計しています。
相談してみたいですが、どうすればいいですか?
まずはメール又は電話でご連絡下さい。設計事務所は少々近寄り難いイメージがありますが、そんなことはありませんよ。
遠隔地の方にはこちらから伺わせて頂くこともありますが、ほとんどの方は、メール等のやり取りの後、事務所に来られる方が多いです。その後、お客さんのご自宅での打合せもありますし、事務所での打合せのケースもあります。
どういったお客さんが多いですか?
設計事務所に頼まれる方の物件は、マンションや5000万円以上の大邸宅を想像される方が多いですが、実際は違います。
「かんくう建築デザイン」に頼まれるほとんどの方は、普通のサラリーマンの方が多いですし、建てる住宅も、30~40坪、2,000万円~3,000万円(設計監理料金含む)くらいが多いです。(土地代金は含まず)
他の設計事務所との違いは何ですか?
- ① 建物完成後、5年後も定期点検を行っています(新築のみ)。
- ② 住宅ローンアドバイザーを取得し、更新し続けている為、
住宅ローンを抱える予定の方に的確なアドバイスをします。 - ③ 設計をする際、現地を必ず測量しなければなりません(レベル測量)。
「かんくう」は、測量機械を所有し、自社で測量を行う為、測量の外注費がかかりません。 - ④ 宅地建物取引主任者の資格を取得している為、
土地から取得して住宅を建てたい方にアドバイスできます。 - ⑤ 新築やリフォーム時、毎年国等からの補助金申請(グリーンポイント等)をお客様に代わり、
申請させていただいています。ポイントによっては、何十万ポイントにもなりますので、お客様にとっては大きなメリットになります。 - ⑥ 他県からの設計の依頼もありますが、圧倒的に地元である広島県からの依頼が多いことです。
どの段階から料金がかかりますか?
無料
- ① ご相談をお受けします。
- ② 土地の調査等行い、役所で法規制チェックします。
- ③ 基本プランを提案させて頂きます。
有料
- ④ 設計監理契約をさせて頂きます。
- ⑤ 実施設計
- ⑥ 建築確認申請書提出等
詳しくは料金と家づくりの流れをご覧ください。
予算オーバーすることはありませんか?
もちろんオーバーする事はありますが、初期段階から「資金計画書」を作成し、検討して頂いています。その中には
- ① 工事関係費(設計・監理料、確認申請手数料、建築工事費、等)
- ② 土地取得費(土地取得費、造成工事費、仲介手数料、等)
- ③ 住宅備品類(照明器具、エアコン、カーテン、等)
- ④ 借入諸費用(火災保険料、融資事務手数料、保証料、等)
- ⑤ 建物登記費用(建物/表示登記、地目変更費、担保設定料、等)
- ⑥ その他(解体費、引越代、仮住まい費、等)
以上の6項目が入っており、建設費や、諸経費等、全部でいくら位必要かを大まかに把握して頂いています。
そこから、予算内か、オーバーなのかも含めて検討していきます。