2022年記事一覧
パパの気持ち
可部のシンボル 福王寺~広島の建築設計ブログ~
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昨日は可部のシンボル「福王寺」に参拝してきました。
もともと可部を盛り上げておられるグループに住職さんがいらっしゃるのですが、コロナが明けた後の活動についてZoom会議を行ったところ、私含めて4人が参拝したことが無い!という事が発覚し、急遽メンバーで参拝をする事になりました。
ちなみに「福王寺」は、およそ1200年前、弘法大師が開いたとされるお寺です。
山の上にあるので車の方が多いのですが、私含めて3人は国道の石柱から徒歩で出発。
ちょうどいい気温と天気の中、およそ1時間45分かけて登りました。
到着してお寺を見ると、予想以上に荘厳で、その大きさに圧倒。
到着後は住職さんに、お寺の成り立ちや一般的には見ることの出来ないエリアへや金亀池へ案内して頂き、心から楽しんできました。
ちなみに住職さん、30代の普通の方です。
昨日もダウンジャケット姿で案内をしてもらいました。
そんなめちゃくちゃ健康的な日曜日でした。
滋賀県大津市~広島の建築設計ブログ~
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現在、滋賀県大津市の戸建て住宅の大規模リフォームを計画中で、打ち合わせに行ってきました。
朝の静寂と凛とした空気が、とても心地よかったです。
さて大津市小野駅に着くと見える景色が広島と違います。
特に目を引くのが山々。
イメージ的にはアルプスっていう感じですね。
そして東側には琵琶湖があります。
こちらは瀬戸内海と似ているといえば似ているのですが、砂浜が見えなかったり、潮の香りが無かったりで、微妙に違いを感じます。
今日は午前中で打ち合わせを終えて、お客さんと一緒にラーメンを食べて帰広してきました。
コロナでなかなか出ることが出来ませんが、たまに出張をするというのもいいですね。
優しい家10~広島の建築設計ブログ~
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今回は熱交換型換気扇のお話です。
「優しい家9」では一般的な換気扇のお話をしましたが、もう一歩進んだ換気扇として、「熱交換型」というのがあります。
例えば冬に、換気扇を24時間回し続けないという事は、せっかく温めた室内の空気を、どんどん外に捨てている事になり、なんかもったいないと思いませんか。
このような問題を解決したのが「熱交換型換気扇」というものです。
壁付けで有名なのが「ロスナイ」という商品で、私が設計の世界に入った時は既にあったような気がします。
この「ロスナイ」、各部屋やリビングなどメインとなる各部屋に取り付けるのに対して、家の各部屋をダクトという太いパイプでつなぎ、家全体の空調管理をするシステムもあります。
「古市の家」で採用したのですが、家全体に新鮮な空気がいきわたり、なおかつ熱損失が少ない!というメリットがある反面、梁と天井との間にダクトを通す分、木組みに苦労をしました。
また出来る限り室内の熱を捨てない、という事に関しては、レンジフードにも同時吸排という機能を持った商品があります。
レンジフードの役目は、調理中に出る水蒸気や油、臭いなどを外部に放出するのが役目ですが、外部の新鮮な空気をレンジフードの上から吸気し、すぐに汚れた空気と共に外に排出する仕組みのレンジフードです。
いかに熱を無駄にしないか。
エコを意識した商品が、どんどん出てきています。
雪景色~広島の建築設計ブログ~
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日曜日、小河内の「寺升」に所用があり、午前中行ってきました。
安佐南区では屋根の上にうっすらと雪がある程度でしたので、何てことは無いと思っていましたが、なめていました。
可部、飯室を通り小河内へ近づくにつれ、ん!ん!雪が着実に増えている!!。
小河内に到着すると、一面雪景色。
それはそれは奇麗な景色でした。
「寺升」で用事を済ませた後、ちょっと畑によって1区画ほどヌカを撒いてスコップで耕してきました。
ちなみにスコップで掘ってひっくり返す事を天地返しというそうで、これをする事で土深くに空気が入り、よりフカフカになります。
とりあえず雪の上にヌカを撒くと、どう見てもきな粉を撒いた感じになったので、ついつい写真を撮ってしまいました。
そんな感じで作業を1時間と少しばかり行って汗をかいた後、昼には帰ってきました。
それにしても、あの雪の中、サイクリングをしている人がいたのには、びっくりしました。
滑らないのだろうか・・・・。
アナゴ~広島の建築設計ブログ~
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先日ブログで書いた大根のほか、2か月に1回程度、近所の方からアナゴを頂くことがあります。
聞くところによると、知り合いの魚屋さんの所では、アナゴが売れ残る率が高いそうで、頻繁にくれるとの事。
その方、以前は美味しく食べていたそうなのですが、少々飽き気味という事で、我が家に回ってきている、という事のようです。
実は私、大のアナゴ好き。
普通は白焼きにして塩で食べたり、煮アナゴにしたり、ちらし寿司や巻き寿司の具材にしたりしますが、我が家は一貫してアナゴ茶漬けの具材にします。
これは私の父親が大好きだったことからか、私も子供のころからの大好物です。
調理方法ですが、まずは10cmくらいの長さに切って、蒸します。
それを醤油+酒+みりんのたれに付けて、グリルで焦げ目がつくまで焼いていきます。
焦げ目が付いたら、取り出してまた同じたれの中へ。
それを1晩寝かせた後、幅1cm程度にカットします。
以上で完成。
後はジプロック等に入れて、冷凍しておくだけです。
食べる時は熱々のご飯の上にのせて、お茶をかけて頂きます。
お醤油の香ばしい香りと、アナゴの油がご飯にしみて、私にとっては1番のお茶付けなのではないか!と思っている次第です。
最近、自分で育てたものや人から頂いたものを加工・利用して生活していますが、これも又「豊かな生活」というのではなかろうかと思っています。
今期の畑仕事始動~広島の建築設計ブログ~
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6,7年ぐらい前から安佐北区の小河内地区の活性化に携わっています。
地元のNPO法人から「小学校や幼稚園が閉校になり、地域が衰退してきている。また空き家も増えてきているので、何とかならないか」というのが始まりでした。
そこで考えたのが「田舎暮らし体験塾」。
まずは小河内地区を知ってもらい、畑仕事などを通じて地元の方々との交流を深めることで、地域の活性化、ひいては空き家の解消になるのではないか、という思いのもと、試行錯誤を繰り返しながら行ってきました。
この「田舎暮らし体験塾」3年で終了しましたが、その時の塾生が「TEVENT」という団体を作り、現在に至っています。
その大元の始まりである素人みんなで楽しむ畑仕事。
今年も始動開始です。
優しい家9~広島の建築設計ブログ~
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今回は換気扇のお話です。
24時間換気と言われる法律があります。
それは居室と言われる、人が常時いる部屋の換気を2時間に1回入れ替えるための換気扇を設けなさい、というもの。
もともとはシックハウスが社会問題になった時に出来た法律ですが、今でも必要な基準となっています。
ただ本来の目的はゆるゆると24時間換気扇を回し続けて、2時間に1回、つまり24時間に12回ほど室内の空気を入れ替えなさい、というものなのですが、実際私の設計では換気扇に普通のスイッチを付けています。
つまり切ることが出来る。
それはなぜかといいますと、花粉などの問題が多い事です。
換気扇を回し続けるという事は、常に同じ量の外気を取り込むという事。
換気扇を回し続けると室内が負圧になり、フィルター越しに外気を取り込むならまだしも、窓を開けたりすれば当然窓から外気を取り込む形となります。
ということは花粉をわざわざ取り込むことになってしまいます。
これでは花粉症の方にとっては地獄みたいなものですので、私はいつでも換気扇を切ることが出来るような設計をしています。
次回は熱交換型換気扇のお話です。