2021年記事一覧
土砂災害と開発~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
連日流れている熱海の土石流のニュースですが、一番驚いたのが、開発の規制についてなんです。
私が携わるのは、住宅地など人が住んでいる所での開発関係で、例えば2m以上の盛り土をしたりする時は許可が必要となる事を知っています。
その時には土留めの擁壁だけでなく排水計画もしっかりと計画して申請し、図面のチェックの後は現場での完了検査があります。
このような流れと厳しさを知っている分、人里離れた所での開発はここまで緩かったのか、と驚いています。
しかも様々な産業廃棄物も一緒に埋めているとのニュース。
建物の解体時、木材や金属類、瓦など様々な物が出ますが、産業廃棄物管理票というのがあり、何をどこへ、いくらの量の処分を依頼した、という感じで管理されています。
元々は今回のような事が起きないようにするための産業廃棄物管理票だったはずなのですが、それすら無視する業者がいる、というのも驚きです。
それ以上に、そもそもあんな所に埋めると、水をせき止めるダムみたいな状態になって、大雨の時に流れてしまう事を想像できなかったのでしょうか。
土石流の種類の違いはありますが、土砂災害が多い広島で生活していると、とても敏感になっている自分がいます。
プランターでの野菜栽培~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
安佐北区小河内での畑作業がきっかけとなり、現在では家でもプランターで数種類の野菜を育てています。
現在栽培しているのは「キュウリ」「トマト」「ズッキーニ」「シソ」「パセリ」「ネギ」「モロッコマメ」の7種類。
毎朝、お風呂の残り湯を利用して水をやり、シソについている小さな青虫を割りばしで取るのが日課となってしまいました。
プランターでの栽培は、今年から始めたようなものなので、やってみなくては分からないことだらけ。
ネットやユーチューブで調べはするのですがなかなか難しく、こういうのは情報というより、経験値がものをいう気がしています。
栽培していてなんとなく感じるのですが、野菜にとってプランターは狭いんじゃないか?という事。
キャベツを栽培・収穫した後、プランターをひっくり返して土を取り出そうとした時、びっしりと根が詰まっているのを見てそう思いました。
小さな家庭菜園でも欲しい所ですが、現在庭で飼っている犬は土掘りが大好きなのでそれも難しい。
しばらくはプランターでの試行錯誤が続きそうです。
大収穫~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
広島市に建つ14の住まい~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
住まいやインテリア、ガーデニングなどを紹介している「houzz」。ひとまず完了~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日曜日「小谷の家」の書類関係を全てお渡ししてきました。
そもそもの出発点は、東京から定年退職を期にご実家に帰ってこられ、明治に建てられたご実家を2世帯住宅に建て替えるという内容です。
状況的にはよくあるケースなのですが、ちょっと特殊だったのは敷地の裏。
そこはモルタル吹付の斜面があり、上には他人の家が建っている状況です。
数年前広島県では災害をきっかけに、一斉に斜面の危険度の見直しが行われました。
その時にレッドゾーンに指定されてしまったのが誤算です。
しかも設計の途中でレッドゾーンに確定してしまいました。
という事で、許可申請も様々なものが必要となり、一般的なものも含めると全部で5種類。
確認申請と県と市に提出する急傾斜地関係が2種類、そしてグリーン住宅ポイント申請とすまい給付金申請となりました。
ようやく全ての書類が整い、お渡しできたという事で、ひとまず終了です。
日曜日にお伺いした時、ご夫婦から感謝の言葉だけでなく、「ここにコンセントが欲しかった!」などぶっちゃけた話もして頂け、とても心が温まりました。
いつもの事なのですが、帰りのテンションは上がり気味で、しみじみと「この仕事していてよかった~」と思ってします。
ついつい「あいみょん」を窓を開けた状態で、結構なボリュームで聞きながら帰ってしまいました。
我が家の物干し場~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
我が家の物干し場、えらいことになっています。
元々、小河内で植える予定の「鷹の爪」を種からポットで育てているだけだったのですが、現在ではシソ、パセリ、キューリ、ズッキーニ、豆、チンゲン菜が順調に育っています。
なぜこんなに増えたかといいますと、物干し場で私が鷹の爪などに水をやっていると、近所の家庭菜園好きな方が「これもあげるよ、これも育ててみんさい」と苗を持ってこられるのが全て。
その度にポットと土を購入し、育てています。
ちなみに物干し場でなくてもいいのですが、一度犬を放置しているエリアにおいて置いたら犬がムシャムシャ食べ始めたので、物干し場に避難。
ということで、どんどん大きくなっているズッキーニやキューリと共に、洗濯物を干している状況が続いています。
そうそう、物干し場も更に玉ねぎを干す場として活躍中なので、人間様の衣類を干す場が着々と狭くなっている状況です。
犬が食べさえしなければ、広々と育てる事が出るんですけどねぇ。
ちょっとした細かな工事~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「みくまりの家」で、こまごました事を打合せしてきました。
まずは現在の様子です。
大工工事は着々と進んでおり、今日はユニットバスを設置していました。
大工工事はパッと見、進んでいるように見えないかもしれませんが、細かな所が進んでおります。
1つは床と壁との隙間を埋めるテープの施工です。
フローリングを張って、壁の石膏ボードを乗せるような形で施工していくのですが、その時フローリングとフローリングを嚙合わせる部分が壁の中に入ってしまい、その上から巾木を取り付けても、ほんの少しですが隙間が空いてしまいます。
隙間は仕方がないのですが、その裏にビニールを張る事で気密性を高め、外壁内の冷気も入ってきにくくなります。
2つ目も気密関係です。
まぁ、壁に穴を開けないとコンセントが付かない訳ですが。
そのコンセントBOXを気密性のあるもう一回り大きいBOXで囲んで、その周りを断熱材の気密シートに貼り付けます。
そうすることで、壁内の冷気を入りにくくしている訳です。
3つ目はエアコンを取り付ける場所の壁補強。
設計段階で取り付ける位置やスリーブの位置を決めているので、いつもその場所を補強しています。
ちょっとしたことですが、細かな所の積み重ねが「いい家」に繋がっているのだと思います。
みくまりの家 中間検査~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「みくまりの家」ですが先日提出した資料を元に、今日現地での検査機関による中間検査と瑕疵保険の検査をうけてきました。
この度は隠れて見えなくなっている高基礎部分の鉄筋の写真を、いつもの5倍程度の枚数を提出し、現場では木部の金物の検査を中心に受けました。
検査自体は全く問題なくスムーズに進み、30分程度で終了。
一安心です。
さて先日の土曜日には、地鎮祭で祈りをささげたお札を、天井裏の東の方に向けて取り付けました。
これも昔からの風習で、札には大工さんや工務店、設計者などの名前が書かれています。
リフォームの時など、天井をはぐるとお多福の面と共に見かける事があります。
今日の検査中に外壁に使用するサイディングが運ばれてきました。
中間検査も何事もなくOKでしたので、これから外壁の工事も進んでいきます。
今年2回目の海釣り~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
土曜日の日中は小河内で畑仕事をし、夕方からはホームグランドである由宇の波止で釣りをしてきました。
真鯛はコウジというちょっと気持ちの悪いエサを付けて投げ釣り。
この季節、産卵のため岸に寄ってくるので投げ釣りで狙えます。
この投げ釣りでは、一度竿がガッシャンガッシャンと派手に暴れるくらいのあたりがあったので合わせるとスカッ。
超大物感があったのですが、取り逃がしてしまいました。
ちなみにその後はあたり無しでしたが、メバル狙いでルアーをしていたら、そこそこの真鯛がきました。
やっぱり岸の近くにいるのでしょうね。
投げた瞬間、海面でのあたりでいいひきでした。
その他メバルも数匹ゲットし帰途につきましたが、あの投げ竿のあたりが気になります。
ちなみに私が投げ釣りで釣り上げた真鯛の最高は63cm。
体が持っていかれる感じで、ラインを巻く事すら出来なかった覚えがあります。
こんな経験をしているから、また行きたくなるんですよねぇ。