三原市にて~広島の建築設計ブログ~

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土曜日に「広島型ランドバンク事業」の関係で、三原市に行ってきました。

ランドバンク事業三原市ではこの事業を通じて、駅の山側の旧市街地エリアに関し接道状況や土地形状の改善を図り、活用可能な土地を生み出し、地域の活性化に繋げたいという思いでおられます。

一度歩いてみましたが、確かに道が狭く、傾斜地です。

イメージ的には尾道と似たような感じでしょうか。

これらの改善を図っていく事業での私たちの役割は、現段階では建築的な相談に対応するというもの。

三原市街地土曜日には道が狭くて建て替えで悩んでおられる方、現在空き家になっていてどうしたらいいか悩んでおられる方などが相談に来られました。

始まったばかりですが、まちづくり協議会、広島県、三原市と連携を取りながら、サポートできればと思っています。

 

 

安東の家 地鎮祭~広島の建築設計ブログ~

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地鎮祭1地鎮祭2地鎮祭4地鎮祭3社報昨日は晴れ渡る青空のもと、安東の家の地鎮祭をとり行ってきました。

神事をお願いしたのは長束神社さん。

神事の時、ピ~ヒョロロ~と篠笛の流れますが、長束の神主さんはご自身で吹かれます。

私の知る限り、CD等から流される神主さんはいらっしゃっても、実際に吹かれる神主さんはこの方だけです。

なんかそれだけでも神事感がUPする気がしますので、この度もお願いいたしました。

この長束神社さん、定期的に「長束神社社報」というのを出されています。
昨日も2冊ほど頂きました。

私の知らない作法や様々な神の事、地域の事などが書かれていて、とても興味深く読ませて頂きました。

地鎮祭も滞りなく終わりましたので、いよいよ杭工事から入っていきます。

優しい家2~広島の建築設計ブログ~

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今回は玄関扉のお話です。

一般的に片開きドアが多いのですが、住まわれる方の年齢や敷地の状況、デザインなどを考えた時、引き戸にする事があります。

引き戸のメリットは、その場に立ったまま開ける事が出来ること。

片開きドアだとレバーを持って開ける時に、数歩後ろに下がる必要があります。

また突然開いた時などは、危ないですよね。

そんな引き戸ですが、スロープを外に付けたり、車いすの方が住まわれる家でしたら、2枚の扉が開いて間口を広くとれる玄関引き戸を採用しています。

広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン写真はそんな商品です。

ざっと間口の2/3を開けることが出来、段差も無くすことが出来るので、車いすや高齢の方にはいいと思いますよ。

 

 

 

優しい家1~広島の建築設計ブログ~

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最近、福祉的配慮をした新築やリフォームのご依頼が増えてきている気がします。

かんくう建築デザインに依頼して頂く方の年齢層が高めなのか、はたまた偶然なのかは分かりませんが「90歳や100歳になっても安心して暮らせる家を」という内容のご依頼が増えてきているのは確かです。

このようなコンセプトのもと福祉的に配慮したパーツと言いますか、部分的なものをシリーズで紹介させて頂きたいと思います。

まずは外部のスロープ。

広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン出来る限り緩やかにしたいのですが、緩やかにすればするほど距離が長くなってしまいます。

又どうしても敷地や間取りなどの制限がありますので、勾配については1/12~1/18で考えるようにしています。

ちなみに1/12は「12いって1上がる」という意味ですが、簡単に言いますと「120cmいって10cm上がる」という事になります。

1/12勾配だと車いすの方は介助者の方に押してもらいながらスロープを上がっていく形になりますし、下るときの危険性も軽減できます。

もっと緩い1/18勾配だと自分自身で車いすの車輪を回しながら上がっていく事が可能、とされていますが、けっこう長いスロープになってしまいますので、その場合は昇降機の方が現実的な気がします。

広島市内では現実的に広い敷地というのも難しく、それに伴って外部のスロープもなかなか難しい所ではありますが、いざとなった時の対応は考えておいた方がいいと思います。

 

滋賀県大津市~広島の建築設計ブログ~

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広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン今日は滋賀県大津市に行ってまいりました。

京都から湖西線に乗り、目的の駅で降りると目の前は琵琶湖。

駅自体が少し高台にあり、また晴れ渡っている事も相まって、なかなかの絶景でした。

私自身、琵琶湖を眺めたの、2回目のような気がします。
瀬戸内海を見慣れている私でも「お~!これが琵琶湖かぁ~」という感じで少々感動しました。

駅ではリフォームをご依頼頂いた方が迎えに来られていて、いざご自宅へ。

子供も巣立っていき、これからの生活を考えられての大規模なリフォーム。

庭木に覆われた、落ち着いた雰囲気の家でしたので、その辺りも生かしながら、考えていきたいと思います。

 

稲刈り~広島の建築設計ブログ~

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広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン先日の土日は、小河内で稲刈りをしてきました。

私たちが植えていたのはもち米です。

ちなみに昨年ももち米を植えて、正月やイベントで餅つきをしてきました。

土日に行った稲刈り、手刈り+天日干しです。

早く新米でついたお餅を食べたいものです。

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鷹の爪がマニキュアみたい~広島の建築設計ブログ~

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広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン我が家のプランターで育てている鷹の爪、下の方から順に赤くなり、収穫時期を迎えています。

確か2月か3月ごろ、小さなポットに種を撒いて室内で発芽させ、プランターに植え替えた、けっこう手間暇の掛かった鷹の爪。

その分うれしい想いが湧き上がってきます。

ちなみに我が家の鷹の爪の消費量はけっこうすごいと思います。

中華料理などのほか、酢に入れた酢からし、ぬか漬け、オリーブオイルに漬けたり、パスタなどなど。

そんな鷹の爪、収穫までに、真夏は水やりをせっせとやり、アブラムシが大量についた時は退治したりとホント手間がかかりました。

広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン今では順繰り準繰り赤くなっている実を取り、玉ねぎが入っているネットで干しています。

ちょっと驚いたのは、干す前の鷹の爪は、赤いマニキュアに似ている事。

干すとしわが寄り、赤色も毒々しくなってきますが、採れたてはつるんとしていて発色もよく、マニキュアに似ています。

どれだけ植えるとどれだけ収穫できるのかまだ分かりませんが、この度の収穫量で来年に植える量を考えたいと思います。

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着物の帯~広島の建築設計ブログ~

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来月から工事に入る「安東の家3」。
広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン我が家の味~広島の建築設計ブログ~お客さんから思い出の品として、着物の帯と扇子を3本ほど、預かっています。
とても大切な方から頂いたものだそうで、なにかで再利用してほしい、という要望がありました。

当初は壁に飾ったり、帯を花柄に織編んで飾ろうかな、とも思いましたが、なんかしっくりきません。

ですが打合せ中、ひな人形をお持ちという事で、パっとひらめいたのが、茶道の茶釜の後ろにある衝立。

調べてみると、風炉先屏風というものだそうです。

参考写真の屏風を帯の布を使用して作り、手前にはひな人形や一輪挿しのお花などを飾れば映える気がしますし、不要な時は納めることが出来る。

帯はこれでいこうと思いますが、悩んでいるのが扇子。

広げて飾ることもできるし、ばらして和紙の部分だけをさらに和紙に張り付けて、額に入れたり、屏風にしたり。

考えていると、いろいろ出て来ます。

扇子については、もう少し悩みそうです。

 

蓄光クロス~広島の建築設計ブログ~

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広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン先月お引き渡しをした「みくまりの家」に所用でお伺いしてきました。

住み始めてからのお話を聞いてみると、子供部屋の天井に張った蓄光クロスの話題に。

この蓄光クロス、日中の光があるときはただの白いクロスですが、夜寝るときに室内の電気を消すと、蛍光色の満点の星空が天井いっぱいに広がります。

お伺いした時は昼でしたが、カーテンを閉めて目を凝らすと星空が見えました。

広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン写真は昼に目を凝らして撮影したものと、奥さんに送って頂いたもの。

そしてはっきりと写っているのは、サンゲツのカタログ写真です。

子供たちはメチャクチャ喜んでおられるようで、ロマンチックな大人に成長しそうな気がします。

 

母校にて~広島の建築設計ブログ~

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広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン今日は私の母校である海田高校で、建築という職業についてお話をしてきました。

授業のタイトルは「プロフェッショナル海田」。

大きく7分野に分かれていて、私は工学分野の建築担当です。

ちなみに同じ工学分野にはマツダの方がいらっしゃいます。

私は今回で10回目。

もう10年経つのかぁ、という思いと共に、世の中の流れによって受講者数が変わっていくのを感じます。

10年前は公務員や医療系、そしてマスコミ系の受講者数が多く、私たちが担当する工学分野は、7分野中最下位。

確か20人程度だった記憶があります。

しかし数年前からいきなり増え始め、今年は40数人。

不景気な頃は公務員系が人気があるのは分かるのですが、ここ数年工学分野が人気があるようです

理由ははっきりとはしませんが、恐らく地球環境の変化やSDGs、水素自動車やEVなどの開発、など技術によって未来を切り開く世の中の雰囲気になっているのかもしれません。

ちなみに昨年の女学生は10人ぐらいいましたが、今年は1人だけ。

まだまだ男性のお仕事のイメージですが、そのうち半々になることを期待しています。