2021年記事一覧
Zoom~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
週1回ぐらいはしているでしょうか。
自宅で仕事をしている事務所スタッフとだけでなく、高野町の方々と地域活性化についてなど、様々な方とZoomをしています。
ちなみに今日の打ち合わせの相手は役所だったのですが、役所に行くまで片道1時間かかりますので、往復で2時間かかる計算になります。
この2時間を趣味や運動に回せる!というのが大きなメリットですが、これも今だけかなぁ、と思ったりもしています。
パソコンが普及し始めた頃、「仕事の効率化が図れる」ということで余裕と余暇が増えると言われていましたが、そのようにはならず。
設計もそうです。手書きだったのがCADになると時間短縮になる、と言われていました。
昔で言えば、電車での移動手段しかなかったのが、新幹線で移動時間が短縮されても余暇が増えなかったり、携帯電話もそうですね。
便利になると余裕と余暇が出来ると思っているけど、そうならない現実があるような気がしています。
コロナに起因する在宅ワークとその効率化。
そこで生まれた余裕と余暇は、無くなって欲しくないものです。
災害から7年~広島の建築設計ブログ~
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8/20で安佐南区・安佐北区を中心とする土砂災害から7年が経ちました。
この日が近づくと、当時の事が思い出されます。
昨日は県営住宅と梅林小学校にある慰霊碑にお参りをし、手を合わせてきました。
最近、他の地域でも災害が発生し、大雨特別警報や避難指示などが発令され、寝ていてもスマホからの警戒アラームが頻繁に鳴り、落ち着かない日々を過ごしていました。
そんな中、我が家としての避難時期を見つけるきっかけがありました。
それは我が家から見える砂防ダムの状態。
普段は一番下の穴から水が流れていて、我が家からは見えません。
しかし写真で見える2つの穴のうち、下の穴から水が出始めたら避難、という事にしました。
この度は見える穴から出てくる水はなく、結果的に土砂は溜まっていないのだろうと思っています。
過信は禁物ですが、自分なりの避難時期を考える事も必要のような気がしています。
お墓参り~広島の建築設計ブログ~
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我が家はそれぞれの実家に行き、仏壇に手を合わせて、お茶をして帰る、というお盆となりました。
そしてお墓参りといえば、当初行く予定だった日が大雨で中止。
ということで、今日竹原にあるお墓に参ってきました。
竹原では7月初めにあった大雨の影響でしょうか、浸水してしまった家の家財や畳などが、お寺近くの幼稚園の運動場に積まれていました。
そして先日の大雨による土砂災害。
そんな被災した光景が珍しくなくなってきていて、その事に恐ろしさを感じてしまいます。
これからも、数日間雨が降る様子。
自分自身も注意をし、災害にあわれた方には手を差し伸べる、そんな自分でいたいと思います。
世羅の家 5年目点検~広島の建築設計ブログ~
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窓を閉めていても風切音が聞こえ、大雨の音とスマホからの防災音で、あまり熟睡できなかった私。
そんな台風が過ぎ去った日の予定は「世羅の家」の5年目点検でした。
朝早く山陽自動車道の様子を見ると、50キロ規制にはなっているものの、通常通り通ることが出来るという事で、9時過ぎに出発しました。
行く途中、高速道路はなんてことありませんでしたが、三原久井から世羅に向かう途中では、道路に落ち葉や木々が散乱しているだけでなく、竹が道路に覆いかぶさっているような箇所が数カ所あり、けっこうハラハラドキドキしながら到着しました。
点検としては1、2年、そしてこの度5年目となる3回目。
5年ともなると、室内の枠などで使用した松系の木は赤くなり、パインの床や扉で使用した榀もいい感じで黄色っぽさが増していました。
久しぶりにお伺いする楽しみの一つが、ご家族の成長。
楽しみの一つというより、一番の楽しみかもしれません。
建設時幼稚園だった子も小学4年生となり、新築後に新たな命も誕生して、大きな変化が起こっていました。
家族の成長と変化を、家の点検という名のもとに定期的に見ることが出来るこの仕事、とても楽しいんです。
次は5年後の10年目。
さぞ、お子さんは大きくなっている事でしょう。
これも将来の楽しみです。
みくまりの家完成間近~広島の建築設計ブログ~
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今日駐車スペースのコンクリートを打つ予定でしたので現場に行ってきました。
しかしコンクリートミキサー車が近くで行われている工事のため通ることが出来ず、断念。
結局日を改めて工事を行うことになりました。
それにしてもこの暑さの中、屋外で仕事をされている方は大変です。
ファンが付いている空調服はあたりまえで、頻繁に水分を補給しながらの仕事ですがマスクはしていません。
本来はしなくてはいけないのでしょうが、マスクなんてやってられない状態の暑さです。
秋風が吹く時期が待ち遠しいですね。
その「みくまりの家」ですが、今週末お引き渡し予定です。
お客さんがこだわられた、優しい雰囲気の穏やかな空間に仕上がりました。
我が家の味~広島の建築設計ブログ~
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この時期、私やかみさんの実家から同時に、又大量に頂く野菜があります。
それはトマト。
夏の季節に大量に出来る野菜の代表格ですね。
我が家では、この大量のトマトを使って作るカレーがあります。
まずニンニクとショウガを刻んだものと、クミン、ウコン、唐辛子、パプリカパウダー、胡椒、塩、バター、コリアパウダー、シナモンを炒め、なじんだところにお肉と玉ねぎ、そして適当に野菜を投入。
そしてまたしばらく炒めてから、ジューサーでジュース状態になったトマトを投入します。
このトマトの量、作るカレーの量にもよりますが、昨日はジューサー1杯分を使用しました。
そのトマト汁を鍋に移してしばらくコトコト煮た後にカレーを入れて、また少し煮た後に一晩寝かす。
これで完成です。
大量にトマトを頂くこの時期にしか味わえない我が家のカレーです。
豊平どんぐり村~広島の建築設計ブログ~
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日曜日の午前中は仕事をし、午後からは豊平どんぐり村へ、犬の散歩も兼ねて行ってきました。
私自身は道の駅という事で2回ほど行ったことがあるのですが、その時は立ち寄った程度で、この度のように犬を散歩させながら歩くのは初めてです。
行ってみると、道の駅や蕎麦のお食事処など結構人がいたので入りたかったのですが、犬連れだとそうもいかず、結局木陰を探しながら散歩をしてきました。
帰りにはちょっと寄り道をして、太田川へ。
けっこうバーベキューや泳いでいる方が多く、Summar!って感じが伝わってきて、コロナを忘れそうな雰囲気でした。
帰ると我が家の犬は疲れたのか、速攻犬小屋へ入り、爆睡状態へ。
犬にとっては、熱く焼けたアスファルトは、人間以上にしんどいのでしょうねぇ。
続いて炎天下での農作業~広島の建築設計ブログ~
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炎天下の元、井形配管をした次の日、安佐北区の小河内で田んぼの水草取りと枝豆などの収穫をしてきました。
一緒にやっている仲間から「田んぼの水面水草で覆われとるよ~」というLINEがきたので行ってみると、水面が水草でびっしり。
なんでも、田んぼに水を入れた時、除草剤も入れなくてはいけなかったとの事。
知らなかった~。
ちなみにそのままにしておくと、土の栄養が水草に取られて稲の実が小さくなるという事で、手で取り除くことになりました。
これ炎天下の元ですが、畑仕事より疲れません。
これは間違いなく、足が水に浸かっていて体温が上昇しにくい関係だと思います。
私が作業をした当日は4人での作業。
田んぼが小さいという事もあり、午前中で水草取りは終了しました。
午後からは畑に移動し、枝豆の収穫。
とりあえず2株持って帰って実入りを見てみようという事で持ち帰り、茹でて食べてみるとちょうどいい状態。
ということで、今週の土曜日は全部を収穫することになりました。
天気予報を見るとず~っと晴れ状態ですね。
ちょっと雨が降って欲しいと思う今日この頃です。
炎天下での配管工事~広島の建築設計ブログ~
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オリンピック開会式に合わせての4連休、いかが過ごされたでしょうか?
コロナと猛暑の関係で、家でゆっくりとされた方、多かったのではないでしょうか?
私はと言えば、22日は仕事で打ち合わせに行き、23日は安佐北区にある「縁が和」という高齢者介護福祉施設で、近隣住民の方と井戸水を配管する事をやっていました。
この施設、水道水のほか、トイレや浴室で井戸水を使っているのですが、昨年この水を大学の専門機関に出したところ、ほどよく軟水で「銘水である」というお墨付きを頂きました。
もちろん飲料水としても問題のない水です。
この井戸水を地域の方や水好きな方に味わい、またお持ち帰り頂こうと考えていた所、数か月前に「昔ながらの井形をあげるよ」という方が現れ、それを設置しました。
そしてこの度は配管工事です。
給水管を設置するルートに溝を掘り、3口も立ち上がりを設けて、蛇口から自由に水を汲める仕組みです。
朝10時に始めて、終了したのは午後4時。
みんな午前中には終わると思っていましたが、炎天下の中の作業はなかなか進まず、頭もぼ~っとしているので、バルブを開けて水を通した瞬間、管の接続部分を接着し忘れていた箇所から水が噴き出したり・・・・。
そんな感じで太陽との闘いとなった作業でした。
和室下の収納~広島の建築設計ブログ~
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これまでもサイドレールを付けて引き出しにしたり、キャスターを付けたりといろいろやってきましたが、これまで設計してきた収納部の大きさは、タタミ半畳分。
しかしこの度はタタミの長手分の長さで設計しました。
一般的に引き出しのサイドにレールを付けて出し入れをするのですが、こんなに長いレールは無いので、荷重はキャスターで受ける事に。
キャスターで引き出しを支えようと思って引き出しの下にキャスターを付けると、引き出しの厚さが薄くなってしまいます。
そこで考えたのが、引き出しの両サイドに木を付けて、その木にキャスターを取り付ける方法。
これならしっかりとした深さで、収納を確保することが出来ます。
そんな感じで工事も着々と進んでおります。