判断の難しさ

広島市安佐南区 建築設計事務所 かんくう建築デザイン昨年お引き渡しをした家の件ですが、とても考えさせられる事がありました。

もともと物干し場としてウッドデッキがあり、その横には庭に出るためのコンクリートのステップがありました。

そのステップで高齢のお母さまが足を踏み外して転倒されたという事で、物干し場のウッドデッキをリビングまで延長することになりました。

ウッドデッキをどこまで延長するか、また手摺はどうするか、庭に出ることの出来るステップは無しにするのか?

なかなか難しい判断ですので、息子さんとケアマネージャーさん、そして私とで打ち合わせました。

お母さんには庭に出て草花を眺めたりして欲しい、お母さんも庭に出たい。

しかし出るためにはステップが必要になり、その分転倒の危険性があります。

話し合った結果、全てをウッドデッキにして手摺を設け、庭に出るためのステップは無しとなりました。

リビングから自由に一人で庭に出て、草花をいじる事が難しくなったお母さん。

自由に庭に出る楽しみを優先した場合、万が一転倒し骨折でもしたら、それこそ寝たきりになってしまいます。

その事を心配して、お母さんの安全を第一に考える息子さんとケアマネージャーさん。

どれも正しいと思います。

だからこそ判断が難しい・・・。

 


かんくう建築デザイン
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