2023年記事一覧
似島散策~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私、設計が本業ではありますが、11年前「空き家」や「地域活性化」をキーワードに「一般社団法人さくらブリッジ」というのを6名で立ち上げ、中山間地や島でライフワークとして活動しています。
今日はその一環で、安田大学の生徒さんと一緒に似島へ行ってきました。
ソワソワ~広島の建築設計ブログ~
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なんか、ソワソワした日常を送っています。
娘が出産のため帰ってきたのが、7月中旬。
8月10日に帝王切開で出産する予定だったのが、手術前の検診で逆子が正常になっていることが分かり、予定日である8月28日に正常な形での出産に変更。
そして今日は9月1日、そりゃぁソワソワしますよね。
また7月中旬に帰ってきても、することが無い娘は「ヒマ~、ヒマ~」を連発。
大きなお腹を抱えて、友達との食事だけでなく、私達ともいろいろと行ってきました。
世羅、龍頭峡、深入山、竹原、出雲大社などなど。
最初は「こんなに娘と一緒の時間を過ごす事は、もうそんなに無いだろう」と思い、いろいろ行っていますが、なんか家事手伝いの娘が家にずっといる、感じになってきました。
そろそろ産んで欲しい・・・。
香川~広島の建築設計ブログ~
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先日、かみさんの親族のお墓参りに行ってきました。
場所は香川県。
初日はお墓参りをし、宿は「鶴吉」というお遍路さんが泊まったりする民宿、という工程。
一般的なホテルや旅館より、ちょっと興味を引く宿がいい、ということで「鶴吉」にしました。
宿泊客は私達だけだったので、超のんびり。
ご主人とお酒を飲みかわしながら、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
翌日は金毘羅山に行きたい、ということで行ってきましたが、超蒸し暑い…。
行きは曇りでしたが、帰りは炎天下。
その上蒸し暑く、汗だくで下りてきました。
ちょっとこの季節はきついです。
そんな感じで香川県への一泊二日のお墓参り旅行。
のんびり、まったりとした、いい旅行となりました。
心象風景~広島の建築設計ブログ~
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私の父方の本家は大崎上島の東野という町です。
そして分家だったジジババは大串という町に住んでいました。
小学生の頃は、夏休みなど長期休みになるたびに大串に行き、休みのほとんどを過ごしていました。
やる事と言えば、海水浴メインで釣りと蝉取り、そして親戚たちを遊ぶこと。
ホントに休みが待ち遠しく、行けば行ったであっという間に時が過ぎていったことを思いだします。
そんな、私の心象風景とでもいうべき大串に、昨日思い立って行ってきました。
訪れるのはおよそ40年ぶり。
父親からは「新しい道路や広島叡智学園が出来た関係けぇ、全く変わっとるで」と言われていたので、覚悟はしていましたが、思いのほか変わっている・・・。
家があった場所は倉庫が建っていて、家の裏にあった防風林は無くなってスコーンと抜け、学園関係だと思うのですが賃貸住宅もたくさん建っている。
しかし横の家は同じで、道路向かいの八朔果樹園もそのまま。
JAや郵便局も見覚えのある姿でした。
そして何より、海パン姿で海に向かって歩いていた、子供心に怖かった道もそのままでした。
もちろんきれいな海も。
大げさかもしれませんが、昨日は自分のルーツを探しに行った気がします。
空き家問題~広島の建築設計ブログ~
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「かんくう建築デザイン」はご存じの通り建築設計事務所ですが、私自身他に空き家対策関係に携わっています。
もう10年以上前でしょうか。
全く違う業種の6名で、空き家対策チームを作りました。
その時は、社会問題に取り組む、みたいなのはさらさらなく、単なる飲み友達であり、「空き家をキーワードに何か出来ないかねぇ」という感じでスタートしたチームです。
「とりあえず何かしよう!」という事で、当初から中区袋町の交流プラザで「空き家所有者向け相談会」というのを、毎年開催してきました。
毎年開催していると、あることに気付かされます。相続した実家が空き家で、手放したいけど売却も出来そうにない。解体費用も数百万円かかって手の打ちようがない、という相談が年々増していることです。
その辺りはいずれゆっくりと書くとして、このチームを作って2年後、ある地域の空き家対策をやってくれないか、という依頼が広島市からきました。
それまでは相談者個人を対象に応じてきていましたが、その時初めて「地域ぐるみでの空き家対策」を考える機会に恵まれ、地域の魅力を発信する事で、幸いにも十数件空き家を解消しました。
その実績を買われたのでしょうか、昨年度からは南区の似島と安佐北区の小河内地区の空き家対策に携わっています。
先ほど書いた初めて「地域ぐるみでの空き家対策」を考える機会を与えてくれたのは安佐北区の小河内地区。
今年度からは似島も含め、2地域の空き家バンクサイトを作成し、設計だけでなく、20年前に取得した宅地建物取引士の資格を利用し、不動産業務もするようになってしまいました。
ほんと、不思議な流れです。
修理依頼~広島の建築設計ブログ~
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10年以上前に大規模なリフォームをさせて頂いたお客さんから電話がありました。
内容はキッチンの水栓の水漏れ。
ちなみにピューピューではなく、じわじわ系です。
早速お伺いして見せてもらい、修理もしくは取替えをする事になりました。
まず取説に書いてあるカスタマーセンターに。
すると水栓の不具合なので、水栓のメーカーに依頼するように言われ、帰ってきてから電話番号を調べて電話。
そうすると今度は、この水栓は我が社の水栓をメーカーがオリジナルに加工しているという事で、またメーカーに。
ネットで調べると、修理を依頼するにはネットからの申し込みしかないようで、申し込み方法を見てみました。
ちなみにここまでの流れはよくある事です。
ただ、ここからが疑問に思っている内容です。
その記入方法がけっこう複雑。
画面を見た瞬間、一番に感じた事は、めんどくさ~。
キッチンの全体写真や不具合箇所の写真等を添付する必要があり、一番はメールアドレスを記入する必要がある事。
ちなみにこのお客さん、PCはお持ちではありません。
スマホでするにしても、入力そのものが難しく、又ご自身のアドレスは分かりません。
結局、再度お伺いし商品だけでなく、製造番号などの写真を撮り、私がネットで修理依頼を行いました。
効率化を求める必要性は充分わかってはいますが、年配の方にこういうのを求めるのは、とても酷な気がします。
上安の家お引き渡し~広島の建築設計ブログ~
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木曜日に完了検査、そして翌日に上安の家のお引き渡し、そして1日にはお引越し、という慌ただしさになってしまいました。
外観写真はまだ撮影していないので、ひとまず内部写真から。
お客さんからは明るい室内に、そして足が不自由な奥さんのために段差を極力なくすか低くして、また手摺などを設け、生活しやすくして欲しい、というご要望。
もともと2件あった敷地に1件建てるという設計ですが、双方の敷地は1.7mの段差があり、どのように繋ぐか悩みました。
またご夫婦の趣味は畑仕事。
建て替える前にお伺いしたところ、コンテナいっぱいのジャガイモなどがあり、けっこう本格的にされていることが伺えました。
ですので、床下の天井を高くして作物のストック部屋及び倉庫に利用。
今後安心して生活でき、また趣味も満喫できる家になったと思います。