2023年記事一覧
2023年の総括3~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年の総括3という事で、プライベート編です。
2022年はとにかく忙しく、追い立てられるように日々が過ぎていく感じでしたが、2023年は落ち着いたせいでしょうか、いろいろと出かける事が多かったように思います。
さて今年の出来事の中で、思い出深い事や大きな事を書いてみたいと思います。
○うれしい事
今年の3月息子が結婚しました。
また9月には長女に待望の子供がうまれ、私たちも祖父母になりました。
それにしてもいまいちピンと来ていませんでしたが、孫ってかわいいですね。
○悲しい事
12月、15歳を目前にして、犬が亡くなりました。
亡くなる前は3日間食べる事も出来ず、また呼吸が荒く嘔吐下痢を繰り返し、最後は私たちの目の前で息を引き取りました。
ペットと言えども15年近く側にいた犬が亡くなるというのはけっこう堪えますね。
○出かけた所
今年は例年になく、いろいろ出かけたと思っています。
思いつくのは、有福温泉、香川一泊旅行、深入山などなど。
娘が出産前には世羅やしまなみ海道、竜頭峡などに行きました。
また自転車では大崎上島や土師ダムなどにも行きました。
こうやって振り返ってみると、仕事もプライベートも変化に満ちた年であったように感じます。
来年は私にとっての1/55年の年になります。
2人の子供も結婚し、一段落ついた感じがしますが、あっという間の1年なんでしょうね。
楽しみにして、新年を迎えたいと思います。
2023年の総括2~広島の建築設計ブログ~
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今年の総括ですが、本業である設計に関して書いてみたいと思います。
主な物件としては、戸建て住宅を3件、宮島のホテルのリフォームを完成させて頂きました。
そして現在計画中なのが、認定こども園リフォーム、福祉施設の新築、公園デザイン、そして住宅。
計画中なのでどうなるか分かりませんが、こんな感じです。
それにしても今年はホームページに関して考えさせられる年でした。
特殊詐欺の関係で、襲われた住宅。
マスコミによると、襲撃した集団は家の間取り図を持っていたとの事。
「間取り図を持っていた」という事が大きく報じられた事で、いよいよ間取りも個人情報の類に含まれたのか、という事を感じさせられました。
ですのでHPも途中から、あまり工事写真は出さず、完成写真も出しておりません。
もう少しすると、以前と同じ感じになると思いますが、今年は気になって、おさえていました。
毎年毎年、来年はどうなる事か、と少しネガティブに考えてしまう事が多かったのですが、子供二人とも結婚をし、相当肩の荷がおりた感じがしていますので、来年こそはポジティブに考えたいと思っています。
2023年の総括1~広島の建築設計ブログ~
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もう12月になってしまいました。
早いですねぇ。
年を重ねるごとに、早くなっている感じがします。
そんな今年は、様々な変化が起こった年でもありました。
内容を数回に分けて書きたいと思います。
まず一番の変化は「一般社団法人さくらブリッジ」の躍進。
およそ10年前に「空き家」をテーマにした法人を立ち上げました。
6名の各専門家で構成されており、元は飲み友達です。
勢いで作った法人ですが、今や様々な自治体から声をかけてもらえる法人になり、飛び回る1年となりました。
廿日市市では1年間佐伯地区で「地域空き家お助けパートナー養成講座」を行い、広島市からは昨年に続き「広島市中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業」の委託を受け、南区似島や安佐北区小河内を飛び回りました。
三原市では「本町西国街道地区魅力あるまちなみづくり事業」のサポート、その他江田島市や島根県の雲南市からも声をかけて頂きました。
そんな中で様々な課題に気づきました。
広島市からの委託で、似島と小河内で活動していく中で、賃貸や購入希望者が非常に多いのに、供給が全く足りていない事。
半面空き家は多くあるのに、家財片付けや相続登記関係、手放す事への心の抵抗などで、なかなか供給されない事です。
もう1つは不動産業者が動いてくれない事。
法律で仲介手数料が決められているため、売買価格の低い物件に関しては、積極的に動いてくれません。
そのような状況でしたので、私が取得し20年近く眠らせていた宅地建物取引士をたたき起こし、かんくう建築デザインの業務に不動産業を追加する事になりました。
ホントざっとではありますが、空き家関連に関しては大きな動きが生まれる年となりました。
似島散策~広島の建築設計ブログ~
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私、設計が本業ではありますが、11年前「空き家」や「地域活性化」をキーワードに「一般社団法人さくらブリッジ」というのを6名で立ち上げ、中山間地や島でライフワークとして活動しています。
今日はその一環で、安田大学の生徒さんと一緒に似島へ行ってきました。
ソワソワ~広島の建築設計ブログ~
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なんか、ソワソワした日常を送っています。
娘が出産のため帰ってきたのが、7月中旬。
8月10日に帝王切開で出産する予定だったのが、手術前の検診で逆子が正常になっていることが分かり、予定日である8月28日に正常な形での出産に変更。
そして今日は9月1日、そりゃぁソワソワしますよね。
また7月中旬に帰ってきても、することが無い娘は「ヒマ~、ヒマ~」を連発。
大きなお腹を抱えて、友達との食事だけでなく、私達ともいろいろと行ってきました。
世羅、龍頭峡、深入山、竹原、出雲大社などなど。
最初は「こんなに娘と一緒の時間を過ごす事は、もうそんなに無いだろう」と思い、いろいろ行っていますが、なんか家事手伝いの娘が家にずっといる、感じになってきました。
そろそろ産んで欲しい・・・。
香川~広島の建築設計ブログ~
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先日、かみさんの親族のお墓参りに行ってきました。
場所は香川県。
初日はお墓参りをし、宿は「鶴吉」というお遍路さんが泊まったりする民宿、という工程。
一般的なホテルや旅館より、ちょっと興味を引く宿がいい、ということで「鶴吉」にしました。
宿泊客は私達だけだったので、超のんびり。
ご主人とお酒を飲みかわしながら、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
翌日は金毘羅山に行きたい、ということで行ってきましたが、超蒸し暑い…。
行きは曇りでしたが、帰りは炎天下。
その上蒸し暑く、汗だくで下りてきました。
ちょっとこの季節はきついです。
そんな感じで香川県への一泊二日のお墓参り旅行。
のんびり、まったりとした、いい旅行となりました。
心象風景~広島の建築設計ブログ~
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私の父方の本家は大崎上島の東野という町です。
そして分家だったジジババは大串という町に住んでいました。
小学生の頃は、夏休みなど長期休みになるたびに大串に行き、休みのほとんどを過ごしていました。
やる事と言えば、海水浴メインで釣りと蝉取り、そして親戚たちを遊ぶこと。
ホントに休みが待ち遠しく、行けば行ったであっという間に時が過ぎていったことを思いだします。
そんな、私の心象風景とでもいうべき大串に、昨日思い立って行ってきました。
訪れるのはおよそ40年ぶり。
父親からは「新しい道路や広島叡智学園が出来た関係けぇ、全く変わっとるで」と言われていたので、覚悟はしていましたが、思いのほか変わっている・・・。
家があった場所は倉庫が建っていて、家の裏にあった防風林は無くなってスコーンと抜け、学園関係だと思うのですが賃貸住宅もたくさん建っている。
しかし横の家は同じで、道路向かいの八朔果樹園もそのまま。
JAや郵便局も見覚えのある姿でした。
そして何より、海パン姿で海に向かって歩いていた、子供心に怖かった道もそのままでした。
もちろんきれいな海も。
大げさかもしれませんが、昨日は自分のルーツを探しに行った気がします。
空き家問題~広島の建築設計ブログ~
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「かんくう建築デザイン」はご存じの通り建築設計事務所ですが、私自身他に空き家対策関係に携わっています。
もう10年以上前でしょうか。
全く違う業種の6名で、空き家対策チームを作りました。
その時は、社会問題に取り組む、みたいなのはさらさらなく、単なる飲み友達であり、「空き家をキーワードに何か出来ないかねぇ」という感じでスタートしたチームです。
「とりあえず何かしよう!」という事で、当初から中区袋町の交流プラザで「空き家所有者向け相談会」というのを、毎年開催してきました。
毎年開催していると、あることに気付かされます。相続した実家が空き家で、手放したいけど売却も出来そうにない。解体費用も数百万円かかって手の打ちようがない、という相談が年々増していることです。
その辺りはいずれゆっくりと書くとして、このチームを作って2年後、ある地域の空き家対策をやってくれないか、という依頼が広島市からきました。
それまでは相談者個人を対象に応じてきていましたが、その時初めて「地域ぐるみでの空き家対策」を考える機会に恵まれ、地域の魅力を発信する事で、幸いにも十数件空き家を解消しました。
その実績を買われたのでしょうか、昨年度からは南区の似島と安佐北区の小河内地区の空き家対策に携わっています。
先ほど書いた初めて「地域ぐるみでの空き家対策」を考える機会を与えてくれたのは安佐北区の小河内地区。
今年度からは似島も含め、2地域の空き家バンクサイトを作成し、設計だけでなく、20年前に取得した宅地建物取引士の資格を利用し、不動産業務もするようになってしまいました。
ほんと、不思議な流れです。