小谷の家2

市街化調整区域+農地+JR線路側という事で、申請から完成までおよそ1年半かかった、若いご夫婦の家です。
元農地という事もあり周囲はのどかで、すぐ側には小学校。
子育て世代にはとてもいい環境だと思います。
「市街化調整区域+農地」で建設するためには専門的な基準をクリアする必要がありますが、JR線路のすぐそば、というのは初めてです。
一番気になったのは音。
山陽本線という事もあり、深夜でも貨物列車が走っている環境です。
そこで考慮したのは線路側に、窓が小さくても又少々うるさくても問題のない浴室や洗面所・納戸・トイレなどの部屋を配置し、外壁には吸音も兼ねて断熱材をしっかりと入れることで、LDKや寝室・洋室・和室への音を軽減させる設計としました。
その他考慮した点は、共働きで、働く時間の違うご夫婦への対応。
和室はLDKとは隣接させずに、ゆっくりと仮眠できる独立型としました。
また1階にインナーバルコニーを設け、忙しい朝でも天気を気にせずパパっと干せるようにしています。

仕様

カテゴリー

新築住宅

特徴

バリアフリー

子ども

お客様とのきっかけ ご紹介

メインの仕上げの仕様

敷地面積 188.63㎡(57.06坪)
延床面積 114.97㎡(34.76坪)
外壁 窯業系サイディング
屋根 ガルバリウム鋼板
内部床 一般フローリング
内部壁 クロス

場所:広島県 東広島市