かんくうの家づくり
得意分野は「家」
「かんくう建築デザイン」は、
基本的に建物といえる物は
何でも設計していますが、
あえて得意分野というと、「家」です。
そんな、「かんくう建築デザイン」の
家づくりについてお伝えします。
1.かんくう建築デザインの得意分野
小さな子供のいる家
私も2人の子供を育てました。
やはり、子供を育てた経験がある設計者が設計するのが一番なのではないでしょうか。
小さな子供がいるご家庭には、遊び感覚いっぱいに設計したりします。
年配の方、障がいをお持ちの方が住む家
これまで何棟も、年配の方や、障がいをお持ちの方の家の新築やリフォームを手掛けてきました。
その際、具体的なご意見やご要望を伺い、実際の設計に反映させています。
玄関、階段、浴室、トイレ等に手すりを設けたり、スロープや段差解消機等もご提案します。
又、リフォーム補助金申請の手続きもお手伝いいたします。
アレルギー体質の方が住む家
私自身がアレルギー体質で、喘息+アトピーという病気に苦しめられてきました。
しかし、今現在の症状は、以前と比べものにならないくらい軽くなっています。
当時、私は築30年の中古住宅を購入し、自分自身で全面リフォームしました。
とにかく自然材料を使おうと、床は無垢のフローリング、壁は漆喰等を使用し、かみさん、友人達と一緒に工事しました。
すると住み始めて数ヵ月で、アレルギー症状がスーっと治まってきたのです。
この経験が家を設計する上でとても貴重な経験となりました。
2.自然素材使用、木を現す家
木を使ったデザインが大好き
「かんくう建築デザイン」は木を使ったデザインが大好きです。
子供からお年寄りまで広く愛される素材ですし、飽きにくいと考えています。
新築の時はナチュラル色、リフォームの時はブラウンに塗ったり等、様々なデザインに対応出来ます。
他には、床や天井に無垢の木を使ったり、吹き抜けに梁を見せたり。
尚、木を重要視しておりますので、場合によってはこちらで大工さんを指定することもあります。
自然素材を使ったぬくもりのある家
「漆喰」や「天然木のフローリング」「かき渋」「ベンガラ」等、昔ながらの材料を多用しています。
天然の木を使ったデザインですと、やっぱり自然素材の仕上げがよく似合います。
そして年月が経つごとに味のある感じに仕上がっていくのも自然素材の強みであり楽しみです。
3.確かな品質の家
阪神大震災の現場を実際に見て・・・
お客様の家に対する好みはそれぞれ違いがあります。
しかし、確かな品質に対する要求は共通です。誰も欠陥住宅を望む人はいません。
「かんくう建築デザイン」では、とても変わった形の家、年月が経つと問題が出そうな家、地震がきたら倒壊の恐れのある家等の設計はしていません。
過去の阪神大震災発生時、現場を実際に見に行き、現地を歩きまわりました。
そのあまりの惨劇に、「デザインを優先させるのではなく、地震に負けない構造にし、人命を最優先しよう!」そう決心して以来、今までの設計に反映させています。
4.監理(建物の監督・取締り)を重視しています
欠陥住宅の防止・資産価値の保持の為に
どんなに一生懸命素晴らしい設計をしても、きちんと施工業者が工事してくれなければ良い建物は完成しません。
特に、完成後に隠れてしまう建物の基礎部分、断熱材等、工事が適正かチェックし、不適正な箇所は指示して、施工業者に直してもらいます。
又、現場写真をメールやLINEにてお送りするようにしています。
だいたい週1回現場に行き、全部で400枚くらいの写真を撮っていますので、家が完成した後、整理しまとめてDVDでお渡ししています。
この写真は、将来のリフォームに役立つだけでなく、欠陥住宅の防止、資産価値の保持に大いに役立っております。
5.住宅完成後、5年間は点検に伺っています
より長く心地よく安心して暮らせるためのアドバイス
かんくう建築デザインでは、新築の住宅を建てられてから5年間は、定期的に点検させて頂いています。
新築後、1年、2年、5年、と、計3回点検に伺います。
通常、設計事務所は新築が建てばお客様との関係も終わってしまいますが、かんくう建築デザインでは、点検をすることで、住宅をより長く心地よく安心して暮らせるようにアドバイスさせて頂いています。
家を建てられてから1年間はどうしても木の乾燥等により、亀裂やゆがみが生じてきますので、施工業者に指示をして、微調整させて頂いています。
また、新築後年月が経ってきますと、外壁や塗装の劣化や傷み等も発生したりします。
こまめにメンテナンスすれば、より長く確かな住宅を保つことが出来ます。
こういった点検はその他の設計事務所にはない「かんくう建築デザイン」独自のものです。
かんくうの設計にもかんくう建築デザインの
「常に心がけていること」を書いています。
是非お読みください。