2021年9月の記事一覧
鷹の爪がマニキュアみたい~広島の建築設計ブログ~
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我が家のプランターで育てている鷹の爪、下の方から順に赤くなり、収穫時期を迎えています。
確か2月か3月ごろ、小さなポットに種を撒いて室内で発芽させ、プランターに植え替えた、けっこう手間暇の掛かった鷹の爪。
その分うれしい想いが湧き上がってきます。
ちなみに我が家の鷹の爪の消費量はけっこうすごいと思います。
中華料理などのほか、酢に入れた酢からし、ぬか漬け、オリーブオイルに漬けたり、パスタなどなど。
そんな鷹の爪、収穫までに、真夏は水やりをせっせとやり、アブラムシが大量についた時は退治したりとホント手間がかかりました。
今では順繰り準繰り赤くなっている実を取り、玉ねぎが入っているネットで干しています。
ちょっと驚いたのは、干す前の鷹の爪は、赤いマニキュアに似ている事。
干すとしわが寄り、赤色も毒々しくなってきますが、採れたてはつるんとしていて発色もよく、マニキュアに似ています。
どれだけ植えるとどれだけ収穫できるのかまだ分かりませんが、この度の収穫量で来年に植える量を考えたいと思います。
着物の帯~広島の建築設計ブログ~
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来月から工事に入る「安東の家3」。
お客さんから思い出の品として、着物の帯と扇子を3本ほど、預かっています。
とても大切な方から頂いたものだそうで、なにかで再利用してほしい、という要望がありました。
当初は壁に飾ったり、帯を花柄に織編んで飾ろうかな、とも思いましたが、なんかしっくりきません。
ですが打合せ中、ひな人形をお持ちという事で、パっとひらめいたのが、茶道の茶釜の後ろにある衝立。
調べてみると、風炉先屏風というものだそうです。
参考写真の屏風を帯の布を使用して作り、手前にはひな人形や一輪挿しのお花などを飾れば映える気がしますし、不要な時は納めることが出来る。
帯はこれでいこうと思いますが、悩んでいるのが扇子。
広げて飾ることもできるし、ばらして和紙の部分だけをさらに和紙に張り付けて、額に入れたり、屏風にしたり。
考えていると、いろいろ出て来ます。
扇子については、もう少し悩みそうです。
蓄光クロス~広島の建築設計ブログ~
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先月お引き渡しをした「みくまりの家」に所用でお伺いしてきました。
住み始めてからのお話を聞いてみると、子供部屋の天井に張った蓄光クロスの話題に。
この蓄光クロス、日中の光があるときはただの白いクロスですが、夜寝るときに室内の電気を消すと、蛍光色の満点の星空が天井いっぱいに広がります。
お伺いした時は昼でしたが、カーテンを閉めて目を凝らすと星空が見えました。
写真は昼に目を凝らして撮影したものと、奥さんに送って頂いたもの。
そしてはっきりと写っているのは、サンゲツのカタログ写真です。
子供たちはメチャクチャ喜んでおられるようで、ロマンチックな大人に成長しそうな気がします。
母校にて~広島の建築設計ブログ~
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今日は私の母校である海田高校で、建築という職業についてお話をしてきました。
授業のタイトルは「プロフェッショナル海田」。
大きく7分野に分かれていて、私は工学分野の建築担当です。
ちなみに同じ工学分野にはマツダの方がいらっしゃいます。
私は今回で10回目。
もう10年経つのかぁ、という思いと共に、世の中の流れによって受講者数が変わっていくのを感じます。
10年前は公務員や医療系、そしてマスコミ系の受講者数が多く、私たちが担当する工学分野は、7分野中最下位。
確か20人程度だった記憶があります。
しかし数年前からいきなり増え始め、今年は40数人。
不景気な頃は公務員系が人気があるのは分かるのですが、ここ数年工学分野が人気があるようです
理由ははっきりとはしませんが、恐らく地球環境の変化やSDGs、水素自動車やEVなどの開発、など技術によって未来を切り開く世の中の雰囲気になっているのかもしれません。
ちなみに昨年の女学生は10人ぐらいいましたが、今年は1人だけ。
まだまだ男性のお仕事のイメージですが、そのうち半々になることを期待しています。
Zoom~広島の建築設計ブログ~
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週1回ぐらいはしているでしょうか。
自宅で仕事をしている事務所スタッフとだけでなく、高野町の方々と地域活性化についてなど、様々な方とZoomをしています。
ちなみに今日の打ち合わせの相手は役所だったのですが、役所に行くまで片道1時間かかりますので、往復で2時間かかる計算になります。
この2時間を趣味や運動に回せる!というのが大きなメリットですが、これも今だけかなぁ、と思ったりもしています。
パソコンが普及し始めた頃、「仕事の効率化が図れる」ということで余裕と余暇が増えると言われていましたが、そのようにはならず。
設計もそうです。手書きだったのがCADになると時間短縮になる、と言われていました。
昔で言えば、電車での移動手段しかなかったのが、新幹線で移動時間が短縮されても余暇が増えなかったり、携帯電話もそうですね。
便利になると余裕と余暇が出来ると思っているけど、そうならない現実があるような気がしています。
コロナに起因する在宅ワークとその効率化。
そこで生まれた余裕と余暇は、無くなって欲しくないものです。