2021年2月の記事一覧
江田島と倉橋
大阪にいる娘が久しぶりに帰ってくるという事で、昨日は仕事をお休みし、江田島や倉橋の方へ行ってきました。
昼の12時に「オリーブファトリー」で昼食を!と考えていましたが、予約状況を聞くと12時は満席。
11時ならOKということで、家を9時半に出ました。
日中はとてもいい天気で、またレストランではコロナ対策という事で窓を開けられていたのも、気持ちよさに拍車がかかったのだと思います。
心地よい風の中、パスタとピザを美味しく頂きました。
昼食後は倉橋島の桂浜へ。
私は何度も来たことがありますが、かみさんと娘は初めてという事だったので、松林のある奇麗な砂浜をのんびり歩き、そして道路向かいの温泉に入り帰ってきました。
そして今日、明日からまた仕事という事で慌ただしく帰っていった娘。
次回は釣りに行こう!ということで、今からあれこれ考えだしてしまっています。
カタログとサンプルと実際
中間検査は合格でしたので、引き続き工事を行っています。
外部はサイディング下地の防水透湿シートを張り、内部はフローリングを張っています。
フローリングは2種類使い分けているのですが、濃い色を使用する時は特に気になります。
サンプルやカタログを見て想像していたのと違う場合が、たまにあるからなんです。
この度は想像とは若干違ってはいたものの、いい意味でOK。
結構濃い色になるのかと想像していたのですが、程よい濃さと色合いで、一安心。
次は壁に断熱材を入れ、石膏ボードを張った時の部屋の明暗。
こちらも気になります。
いくら想像して設計していても、1棟1棟同じものが無いわけですから、実際は見てみないと分かりません。
それを繰り返すことで、少しずつ想像と実際とが近づいてくるんだと思います。
その他ですが、2階の床には遮音マットを敷き、ユニットバスを設置する場所のコンクリート立ち上がり部には、断熱材が張られていました。
こんな感じで工事は着々と進んでいます。
味噌づくり
今年も仕込みました。
まずは大豆を丸1日、水につけてふやかせます。
それをしっかりと、指で潰せるくらいまで茹であげた後、ざるに上げて冷まし、今度は潰す作業にかかります。
ビニールを3重に重ね、冷ました大豆と米麹を入れて潰すわけですが、この作業はちまちまと木の棒等で潰すのではなく、足で一気にムニュミュって感じで踏みつぶしていきます。
かかとに体重を乗せてひたすら足踏みをする作業ですが、これをしっかりとしないと粒粒が残る味噌となってしまうので、入念に行います。
それが終わると、空気を抜きながら壺に入れて終了。
半年ぐらい経つと食べられると聞くのですが、我が家で食べ始めるのは1年後です。
少々気の長い話ですが、自分たちで作った味噌は格別美味しく感じるんですよね。
寝る前の読書
先日読み終えたのは「獣の奏者」で「鹿の王」や「守り人シリーズ」など、ファンタジー作家として有名な上橋菜穂子さんの書籍です。
私がファンタジー書籍に出合ったのは、本屋大賞にもなった「鹿の王」。
この時からしばらくの間、ファンタジー小説にハマりました。
この「獣の奏者」は相手国より強くなりたい、という気持ちから、際限のない戦いに入ってしまう内容なのですが、この内容が現在の核問題とリンクして、考えさせられました。
未読の本がなくなったので、昨日早速ブックオフに行き、次の本を物色してきました。
5冊買ってきたのですが、ファンタジーはちょっとお休みして、今度は時代物。
しかも新選組関係。
布団に寝転がって、のんびり読書。
自分でも、いい習慣だなぁ、と思っています。
介護リフォーム
土曜日の中国新聞の折り込み「暮らし発見!住まいるコラム」にて、介護リフォームについて取り上げて頂きました。
リフォームのご依頼を頂いた場合、かんくう建築デザインではただ単に「きれいにする」や「水周りの一新」だけでなく、先々を考えた提案をさせて頂いております。
難しいのは、いかに現在の身体能力を残すようにするか、です。
年齢を重ねると、身体能力の向上というより、維持を考えるようになります。
リフォームの時に体を動かさないで済むような、至れり尽くせりのリフォームをすると、一気に衰えてしまう事もあります。
正直な所、その辺りが非常に難しいのですが、いろいろ考えながら、また悩みながら、設計をしている日々です。
小河内でのひととき
先週の土曜日、5、6年前から地域の活性化に携わっている、安佐北区の小河内で楽しんできました。
昨年の夏「あまりの暑さに日よけとベンチが欲しいねぇ」という話が出たことから、竹で日除けスペースを作ることになりました。
竹は以前取っていたものだけでは長さなどが足りず、新たに切り出しを行いながら、なんとかフレームを造りました。
これに寒冷紗をかけて完成です。
また「畑に竹炭を撒いたら微生物が元気になって、いい野菜が取れる」という事を聞いていたので、暖を散りながらの竹炭作りも同時に行いました。
やっぱり炎はいいですねぇ。
炎を囲んでの話は一段と盛り上がります。
こんな感じで楽しい時間を過ごしてきたわけですが、このグループにも名称があり、LINEグループでやり取りしています。
この度私たちのばかばかしくも楽しい活動内容を広く知ってもらい、またメンバーも増える事を期待して、LINEでの会話をオープンにしました。
つまり、だれでも参加できる形になったわけです。
LINEをされている方で、自然や畑仕事等お好きな方、ぜひご参加ください。
参加方法はこちらです。
オープンチャット「広島市の田舎でなんかやりたい!畑も、イベントも古民家暮らしも、地域活性化も。」
https://line.me/ti/g2/pqJESfIiSbArUS2HKcos9g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
小谷の家の棟上げ
気をもんだのは雨。
午前中30%、午後から60%ということで、雨雲レーダーを時折見ながら進めましたが、予定通り無事終了。
雨の影響を受けることなく、しっかりとブルーシートで被うところまで、出来ました。
その棟上げですが、朝8時、まずは家の四隅に盛り塩と地鎮祭の時のお神酒を上から数滴たらす儀式から開始です。
そして大工さん含め全員で集まり、ほんのちょっとのお神酒で乾杯し、いよいよスタート。
乾杯して舌を少し付けただけのお神酒の残りを、大工さんたちは金づちにかけて、工事の安全を願います。
昔からの風習でしょうが、なんかいつもかっこよく感じています。
この度の棟上げは、敷地と道路とを考慮して、レッカーを使わずに、全て人で組んでいきました。
材料だけはユニックで吊り上げ2階の床に置いて、それを大工さんがどんどん組み立てていく、というイメージです。
棟上げ開始から次の材料を積んだトラックがくる時間、そして積み下ろす順序。
全て前段取りが命で、それがくるっていると、必要な材料を置く場所がなくなったり、工事も滞ります。
この度も前段取りが素晴らしく、順調に進み、予定の所まで終えることが出来ました。
完成は5月末。
いよいよ立体的な形になり、楽しさが増えていきますね。