2021年10月の記事一覧
読書の秋~広島の建築設計ブログ~
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
最近、ほぼ毎日本を読んで寝る、というパターンで秋の夜長を過ごしています。
以前話題になった本だけでなく、タイトルが気になる、作者が好き、などを基準にして見繕い、一度に10冊程度購入しています。
最近読んだ中で面白かったのが、NHKでドラマ化された「ハゲタカ」。
金融ファンドのお話ですが、その辺りの話に疎かった私にはおおはまり。
なんとなく、ファンドと言われるものが分かったような気がします。
その他さまざまなジャンルを10冊程度読み終えて、新たに購入するためにさっそくBookOffにGO!
まずは「ハゲタカⅡ」から読み進めたいと思っています。
ちなみに購入する基準として、帯に弱いんですよねぇ。
三原市にて~広島の建築設計ブログ~
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土曜日に「広島型ランドバンク事業」の関係で、三原市に行ってきました。
三原市ではこの事業を通じて、駅の山側の旧市街地エリアに関し接道状況や土地形状の改善を図り、活用可能な土地を生み出し、地域の活性化に繋げたいという思いでおられます。
一度歩いてみましたが、確かに道が狭く、傾斜地です。
イメージ的には尾道と似たような感じでしょうか。
これらの改善を図っていく事業での私たちの役割は、現段階では建築的な相談に対応するというもの。
土曜日には道が狭くて建て替えで悩んでおられる方、現在空き家になっていてどうしたらいいか悩んでおられる方などが相談に来られました。
始まったばかりですが、まちづくり協議会、広島県、三原市と連携を取りながら、サポートできればと思っています。
安東の家 地鎮祭~広島の建築設計ブログ~
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昨日は晴れ渡る青空のもと、安東の家の地鎮祭をとり行ってきました。
神事をお願いしたのは長束神社さん。
神事の時、ピ~ヒョロロ~と篠笛の流れますが、長束の神主さんはご自身で吹かれます。
私の知る限り、CD等から流される神主さんはいらっしゃっても、実際に吹かれる神主さんはこの方だけです。
なんかそれだけでも神事感がUPする気がしますので、この度もお願いいたしました。
この長束神社さん、定期的に「長束神社社報」というのを出されています。
昨日も2冊ほど頂きました。
私の知らない作法や様々な神の事、地域の事などが書かれていて、とても興味深く読ませて頂きました。
地鎮祭も滞りなく終わりましたので、いよいよ杭工事から入っていきます。
優しい家2~広島の建築設計ブログ~
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今回は玄関扉のお話です。
一般的に片開きドアが多いのですが、住まわれる方の年齢や敷地の状況、デザインなどを考えた時、引き戸にする事があります。
引き戸のメリットは、その場に立ったまま開ける事が出来ること。
片開きドアだとレバーを持って開ける時に、数歩後ろに下がる必要があります。
また突然開いた時などは、危ないですよね。
そんな引き戸ですが、スロープを外に付けたり、車いすの方が住まわれる家でしたら、2枚の扉が開いて間口を広くとれる玄関引き戸を採用しています。
ざっと間口の2/3を開けることが出来、段差も無くすことが出来るので、車いすや高齢の方にはいいと思いますよ。
優しい家1~広島の建築設計ブログ~
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最近、福祉的配慮をした新築やリフォームのご依頼が増えてきている気がします。
かんくう建築デザインに依頼して頂く方の年齢層が高めなのか、はたまた偶然なのかは分かりませんが「90歳や100歳になっても安心して暮らせる家を」という内容のご依頼が増えてきているのは確かです。
このようなコンセプトのもと福祉的に配慮したパーツと言いますか、部分的なものをシリーズで紹介させて頂きたいと思います。
まずは外部のスロープ。
出来る限り緩やかにしたいのですが、緩やかにすればするほど距離が長くなってしまいます。
又どうしても敷地や間取りなどの制限がありますので、勾配については1/12~1/18で考えるようにしています。
ちなみに1/12は「12いって1上がる」という意味ですが、簡単に言いますと「120cmいって10cm上がる」という事になります。
1/12勾配だと車いすの方は介助者の方に押してもらいながらスロープを上がっていく形になりますし、下るときの危険性も軽減できます。
もっと緩い1/18勾配だと自分自身で車いすの車輪を回しながら上がっていく事が可能、とされていますが、けっこう長いスロープになってしまいますので、その場合は昇降機の方が現実的な気がします。
広島市内では現実的に広い敷地というのも難しく、それに伴って外部のスロープもなかなか難しい所ではありますが、いざとなった時の対応は考えておいた方がいいと思います。
滋賀県大津市~広島の建築設計ブログ~
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京都から湖西線に乗り、目的の駅で降りると目の前は琵琶湖。
駅自体が少し高台にあり、また晴れ渡っている事も相まって、なかなかの絶景でした。
私自身、琵琶湖を眺めたの、2回目のような気がします。
瀬戸内海を見慣れている私でも「お~!これが琵琶湖かぁ~」という感じで少々感動しました。
駅ではリフォームをご依頼頂いた方が迎えに来られていて、いざご自宅へ。
子供も巣立っていき、これからの生活を考えられての大規模なリフォーム。
庭木に覆われた、落ち着いた雰囲気の家でしたので、その辺りも生かしながら、考えていきたいと思います。